―周東寛名誉会長勲章受章の祝賀会も―
埼玉台湾総会の第七期、第三回理事監事会議が7月5日、埼玉・越谷市で開催さ、当日は理事、監事ら約30人が出席した。林月理会長の挨拶の後、同会が10月14日に予定している「埼玉台湾総会創立23周年記念大会・台湾101年国慶節祝賀会」について議長選出(全員一致で林月理氏に決定)が行われた。また開催概要について打ち合わせも開かれ、理事一人につき2枚のチケットを購入するなどの詳細事項の決議が行われた。続いて埼玉台湾商工会議所会長の陳浚嚴氏の挨拶があり、同会新理事に就任したカメラマンの上野光治氏の紹介が行われた。
続いて、同会創立以来の顧問、張明輝氏(二松学舎大学名誉教授)より「三字経を読む」をテーマにした漢文研究講座が行われた。僅か漢字三文字に深い意味があるという内容で、出席者は皆熱心に聞き入っていた。その後、今回の会場となった南越谷健身クリニックの院長であり、同会名誉会長でもある周東寛氏への花束贈呈となった。たまたま周東氏の目にとまって描いた垂れ桜の絵がフランス芸術最高勲章を受章したことへのお祝い。医師の周東氏が診察の合間をぬって会場に姿を表すと、出席者から拍手喝采が湧き起った。
その後、食事会・納涼カラオケ大会と続き、各自が自慢の喉を披露、閉会となった。
埼玉台湾総会は埼玉県在住の台湾人が集まってボランティア活動や台湾に関する活動を行っている。1989年に設立、今年で23年目を迎える。